こんな疑問を解決します。
この記事ではマニアックに民泊・コワーキングスペースのDX化(無人化運営)の仕組みについて。
- 人口減少
- 管理コストを下げたい
等の企業様のお願いをかなえてくれる可能性のある業務DX化。
ただ、そう思いながらDX化をどう進めたらいいのかわからない。なんてことありませんか。
私も現在民泊、コワーキングスペースのDX化を進めてますが、一筋縄では行きませんね。
先日この様なツイートをしました。
民泊・コワーキングスペースのDX化の全体の外観及びそれぞれのシステムごとの特徴を並べました。
あくまで私の解釈の中でのお話です。
ただかなり複雑。企業が導入を考えている場合には、
・全体の概要
・それぞれのシステムの理解
・アプリごとの特徴の理解
一括で管理してくれるもの求むって感じ pic.twitter.com/Djt4Koc1H5— みずペー | 建設から経営・ITコンサルタント (@mizu_fortec) December 27, 2022
今日はこの内容についてお話ししようかなと。
3点を話そうかなと。 まずは結論から。
- ホテル、民泊の外との連携を図るものがサイトコントローラー
- 施設内のフロント業務を行うものがPMS
- 入退室管理を行うものがLMS
- システムを理解する上での注意点:システムが独立していない場合がある
民泊・コワーキングスペースのDX化(無人化運営)
無人化運営を行うには何を我々運営者側は知ればいいのでしょうか。
まずはDX化は机上の空論ではない。問題は現場で起きているでDXの定義と問題を理解していただくこと。
これを読んだら戻ってきてください。
さて、DX化の定義を理解したところで戻ります。
ひとまずホテル
私はこの三つの仕組みを知ればいいと思っています。
- サイトコントローラー
- ホテル管理システム(PMS)
- lock management system
この三つです。
一つづつ説明します。
サイトコントローラー
OTAを一括で管理できるシステムのことです。
使用できる機能も上図の通り
- 在庫・料金管理機能
- 料金ランク設定
- 予約管理
- 分析
行えます。
ここは私はそこまで重要ではないかとは思ってます。
というのもサイトコントローラーは複数のOTAを持っている方向けだからです。
民泊を運営している管理者は一点突破でサイト内での評価を上げている戦略をとっている方がほとんどだと思います。
ホテル管理システム( PMS)
- 部屋割り、客室管理
- 予約、精算、会計、帳票管理
- 清掃情報の管理
- 分析
これらを行うことができます。
正直DXを目指すならここは規模拡大に伴って取り入れることを検討するべき項目ですね。
清掃は特に大変になるので、管理をお願いしたいですよね。
まぁ少ない数だとラインでグループを作ってそこで掃除管理をするでもいいですけど。
lock management system
最後は入退室管理のシステムです。
これは一番基礎の部分になります。
遠隔操作ができるスマートロックもありはするんですけど、データが取れない。
だからこそ、lock managent systemで入退室も管理しながらお客の情報や入退室時間も抜き取りデータ化を行う。
厄介なのは一つ一つが独立していないこと
「この三つの機能を覚えるだけなら簡単やん!ちょっとデバイスの種類は多いけど。」そんな声が聞こえてきそう。
本題はここから。これらの機能は全て独立していなくて、連携できる機能を持つものとそうでないものと分かれるから難しい。
例えば入退室管理もできるけどPMSの機能も保有しているもの。さらにはサイトコントローラー的役割を果たしているデバイスも存在するという始末。
例えばスマートホテルソリューションズとかアリゲートなどなど
一体どれを導入するのが一番安くてデータを取得して分析しやすいのかがわからん・・・
これが正直な意見。
なので、全ての機能を包括してそうなものは管理が簡単そうなので資料を取り寄せます。
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